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江川VS西本、積年の思いを吐露 「ライバル伝説」が映画に

2012年5月9日 06:00

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日本のスポーツ史に名を刻んだ選手たちが語る
日本のスポーツ史に名を刻んだ選手たちが語る

[映画.com ニュース] TBSで放送され好評を博した「ライバル伝説…光と影」「スポーツ人間交差点…光と影」が、放送時に入りきらなかった未公開シーン40分以上を加えて大幅に再構成・再編集し、「劇場版 ライバル伝説 光と影」として劇場公開されることがわかった。

出演は、元プロ野球選手の江川卓氏と西本聖氏、元女子マラソン選手の有森裕子氏と松野明美氏。江川氏と西本氏は、読売巨人軍のエースの座をめぐりしのぎを削ったライバルで、互いが投げる試合を見ながら「打たれろ! 負けろ!」と心の中で叫び続けていたという。

江川氏は作新学院高のエースとして甲子園で活躍し、紆余曲折を経て1979年に故小林繁さんとのトレードで阪神タイガースから移籍という形で、巨人に入団した。一方の西本氏は、愛媛の名門・松山商業高出身ながら在校中に甲子園出場はなく、ドラフト外での入団。現役時代、常に互いの存在を強烈なまでに意識し、これまで一度も腹を割って話をしたことのないふたりが、思い出の合宿地・伊東で再会を果たし、積年の思いを吐露する。

ふたりの元チームメイトで、野球評論家の槇原寛己氏は「当時、江川さんと西本さんが会話をしているのをほとんど見たことがなかった。ふたりのライバル心は、これぞ本物のプロという感じだった。今回、長い年月がたったからこそ、お互いの本音を語ることができたんだと思う」と述懐している。

かつて「プロ野球ニュース」でナレーションを務めていたみのもんたは、「人生における本当の意味での『競争相手』『好敵手』は、なかなかいないのではないでしょうか。互いに意識し、闘争心を燃やし続ける。時にはねたみ、時には憎しみ。でも、それを乗り越え、互いに向かい合った時、大いなる充実感に浸れた時、それが本当の『ライバル』ではないでしょうか」と問いかけている。

語り手は、俳優の堤真一。TBSで「ZONE」「プロ野球戦力外通告 クビを通告された男達」など、数多くのスポーツドキュメンタリーを手がけてきた菊野浩樹が総監督を務める。

劇場版 ライバル伝説 光と影」は、6月16日から全国で順次公開。


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