具志堅用高、初めての3D映画は「クセでよけちゃう」
2012年4月17日 14:20
[映画.com ニュース] ギリシャ神話の神々による激闘を描いた3Dアクションの続編「タイタンの逆襲」の公開を記念し4月16日、スポーツ界の“神”を代表して元プロ野球選手の佐々木主浩、元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高、プロレスラーの天山広吉が都内の劇場に結集。3D映画初体験の具志堅は、「映画館で映画を見るのは『ロッキー』か『男はつらいよ』以来かな。僕は映画館ではたいがい寝てるんだけど、目の前に何か飛び出してくるとクセでよけちゃうからこれは目が覚めた。ヤバイです!」と絶賛していた。
怪物クラーケンを撃退してから10年、デミゴッド(半神半人)のペルセウス(サム・ワーシントン)は人間の漁師として息子とともに平穏な暮らしを送っていた。しかし、冥界から目覚めた巨神クロノスに捕われた父ゼウスを救うため、仲間とともに再び立ち上がる。前作のルイ・レテリエ監督から、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のジョナサン・リーベスマン監督がメガホンを引き継いだ。
米メジャーリーグのマリナーズなどで活躍し、“大魔神”の異名をとった佐々木は「初めての3Dで、とにかく迫力にびっくりしました。立体感があって字幕も見やすい」と太鼓判。昨日、長男の彰吾君が佐々木の母校・東北高校の投手として公式戦デビューを果たしたが、「電話では『まあまあだな』って偉そうに言ってたけど、たぶん大したことないと思う(笑)。最後の夏、頑張ってほしい」とエールをおくった。
怪力で知られる天山も、次々と襲いかかってくる巨人たちに「見てて小便ちびりそうになった。あれだけでかい相手だとやりがいあるだろうし、倒したいなと思う。最後はモンゴリアンチョップでしとめたい」と闘志をむき出しにしていた。具志堅も、「動きは私の方が早いね。よけて打つ!」と見事なステップを披露し、会場を沸かせた。
「タイタンの逆襲」は4月21日より公開。