劇場版「臨場」イメージソングはスキマスイッチの新バラード
2012年4月30日 20:00

[映画.com ニュース] 音楽ユニットの「スキマスイッチ」が、内野聖陽が主演する「臨場 劇場版」のイメージソングに、2012年第1弾シングルの「ラストシーン」を提供することがわかった。
同ユニットの大橋卓弥と常田真太郎が「大事にとってあった」と温めてきた同楽曲は、大切な人への思いをつづったバラード。佐藤涼一プロデューサーは「温かくて、そしてせつない。優しい、だけど不器用。そんな男を表現した楽曲と『臨場 劇場版』主人公・倉石の生き方との運命的な一致にただただ驚きました。イメージソングはこれしかないと思いました」と起用理由を明かした。
イメージソング決定を受け同ユニットは、「映画をご覧になるみなさんのなかで映画とこの曲が重なって、より一層素晴らしいコラボレーションになることを願っています」(大橋)、「スキマスイッチとしても大切に温めてきた楽曲でもあるので、映画と音楽という切っても切れない素晴らしい関係をこの楽曲とともに築けていければ」(常田)と期待を寄せた。同楽曲は、映画公開に先駆け6月27日にリリースされる。
映画を鑑賞したふたりは、主人公・倉石のキャラクターに引き込まれたという。「人間くさくて熱い倉石が、人間を相手に事件を相手に自分自身と戦う姿、そしてその生きざまがとても格好よくて同じ男としてすごく共鳴する部分がありました」(大橋)、「男性なら誰もが憧れる生き様を、人間力溢れる内野さんの演技でとことんアツく描いていたのがとても印象的」(常田)と絶賛した。
「臨場 劇場版」は、横山秀夫の警察小説を実写化したテレビドラマの劇場版で、「探偵はBARにいる」の橋本一監督がメガホンをとった。検視官・倉石が、事件の真相を突き止めるため奔走する。内野をはじめ松下由樹、渡辺大、平山浩行、高嶋政伸らがドラマ版から続投している。6月30日から全国で公開。
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