しんちゃん「ヒーロー大戦」初日に乱入！フォーゼと一緒に「宇宙キター！」

［映画.com ニュース］　「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」シリーズの歴代ヒーローが結集する映画「仮面ライダー×スーパー戦隊　スーパーヒーロー大戦」が4月21日、全国292スクリーンで封切られ、東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶が行われた。

当日は映画会社の垣根を越え、コラボPRを展開してきた「映画クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス」（公開中）の主人公・しんちゃんが“乱入”し、仮面ライダーフォーゼとともに、フォーゼの決めゼリフである「宇宙キター！」を一緒に叫び、両作品のヒットを祈願した。

映画は「大ショッカー」の首領となった仮面ライダーディケイドと、「大ザンギャック」の帝王として君臨する海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイレッドを中心に、正義の道を外れたふたりが仕掛ける「仮面ライダーvs. スーパー戦隊」の一大戦争を食い止めるべく、歴代ライダー50人、歴代戦隊ヒーロー173人、ライダーシリーズの怪人50人、戦隊シリーズの怪人47人が大バトルを繰り広げる。

舞台挨拶には「仮面ライダーディケイド」の井上正大、戸谷公人、「仮面ライダーフォーゼ」の福士蒼汰、吉沢亮、「仮面ライダーオーズ」の高田里穂、「仮面ライダー電王」の秋山莉奈、「特命戦隊ゴーバスターズ」の鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、メガホンをとった金田治監督が出席した。

仮面ライダーディケイド（門矢士）を演じる井上は、「スーツの量がハンパなかった。300体以上いますから（笑）。現場に行くのに2時間、皆がスーツを着るのに2時間。撮影日、最初の仕事は昼飯でした」と壮絶な現場を述懐。それだけに「最高の仲間たちと初日を迎えることできて最高の気持ち」と満面の笑みを浮かべる。金田監督は「自分でも何を撮っているのかわからなかった」と苦笑い。それでも「どちらのシリーズも、これからまだまだ続いていく。ぜひ応援してください」と熱っぽくアピールしていた。