三谷幸喜監督&深津絵里“ステキ”会見に韓国プレス爆笑
2012年4月6日 04:00
[映画.com ニュース] 映画「ステキな金縛り」の三谷幸喜監督と主演の深津絵里が4月5日(現地時間)、韓国・ソウルのCGV往十里で行われたマスコミ披露試写会に出席し、駆けつけた100人以上のプレスを前に会見した。
同作は、昨年10月29日に全国427スクリーンで公開され、興行収入約42億8000万円の大ヒットを記録した。韓国での公開に先立ち、ふたりが現地入り。現地の報道陣から大喝さいを浴びた三谷監督は、韓国語で「皆さん、私の韓国語がわかりますか? でも、私は私の韓国語がまったくわかりません」と挨拶し、記者たちの心を鷲づかみ。深津も、三谷監督から教わった「ペコパヨー(腹へった)」とコメントし、爆笑を誘った。
「日本的でありながら、私たち(韓国人)が見ても本当に面白い作品」と絶賛された同作。「どうやってこんなに豪華な俳優が集められるのか。脚本執筆中も、監督の家に俳優が列をなして待っているのでは?」と問われた三谷監督は、「はい。いつも列を作って待っているので、居場所が知られないようにホテルで執筆しています」と“舌”好調の様子だ。
また、コメディエンヌとしての才能を発揮した深津に対しても「どうやったら、そんなにふり幅のある演技ができるのか」「いつまでも変わらない美しさの秘けつは?」と質問が続出。「三谷さんじゃなければ思いつかない作品。こんな方が日本にいることを、皆さんにぜひ知っていただきたい」とアピールを忘れなかった。
ふたりはその後、ソウル市内で行われた初の一般試写会にも登壇し、ファンからの熱い声援に応えていた。「ステキな金縛り」は、韓国語タイトル「モッチンアンモン」(「ステキな悪夢」)として4月19日から韓国で一斉公開される。
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