J・フォスター16年ぶりの監督作「それでも、愛してる」予告編が公開
2012年4月5日 14:10

[映画.com ニュース] ジョディ・フォスターが1995年の「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」以来、16年ぶりにメガホンをとった監督・出演作「それでも、愛してる」の予告編が公開された。メル・ギブソンを主演に迎え、うつ病を患った夫を支える夫婦、家族のきずなを描く。
共に2度のアカデミー賞受賞に輝く、フォスターとギブソンが夫婦役を演じる。夫ウォルターは、おもちゃ会社の社長だが、2年にわたりうつ状態が続いている。エンジニアの仕事を持つ2児の母で妻のメレディスは、仕事を続けながら夫を支えるが、息子たちがいじめに遭い、家族崩壊の危機に直面する。ついに出社できなくなったウォルターが、捨てられたパペットのビーバーを見つけたことから、落ち込んだ気持ちが次第に好転していくが……。失言騒動などでトラブル続きだったギブソンが、今作で弱さを持つ男を演じ、新境地を見せる。
予告編では、結婚20年目でうつになったウォルターとウォルターを支える家族の日常、ウォルターがビーバーを自分の手にはめ、ビーバーがウォルターの代弁者であるかのように振る舞い、新たな一歩を踏み出す姿を映し出す。1994年の「マーヴェリック」以来、2度目の共演を果たした、フォスターとギブソンの円熟の演技が見ものだ。
「それでも、愛してる」はシネスイッチ銀座ほかで今夏公開。
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