長谷川京子、産後間もない舞台復帰に喜び「何とかここまで来た」
2012年4月5日 20:25
[映画.com ニュース] 故つかこうへいさんの代表作「『熱海殺人事件』NEXT~くわえ煙草伝兵衛捜査日誌~」のゲネプロが4月5日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われ、長谷川京子、中村蒼、山崎銀之丞、武田義晴が会見した。1月に第2子を出産したばかりの長谷川は、「この仕事を去年の夏前くらいにうかがって。何が何でも参加させていただきたいと思っていたので、頑張って、頑張って、何とかここまで来た感じです」と感慨深げに述べ、本番を迎える喜びをかみ締めた。
本舞台は、「熱海殺人事件」の拠点である同所で、「春です!!つかです!!熱海です!!紀伊國屋つかこうへい復活祭」と銘打ち上演される。1973年に「文学座」に書き下ろされた「熱海殺人事件」は、つかさんが最年少で岸田戯曲賞を受賞した作品。これまで様々なバージョンが作られ、再演が重ねられている。
本作に初参加となる中村は、演じる大山金太郎役について「台本をいただいた時、字面で理解するのは難しいと思った。稽古を重ねていって、いろんなことを教わりながら金太郎に近付いていきたいと思った」と話す。また、今回のために髪の毛を切ったことを明かし、「抵抗はなかった」と清々しい顔で述べながら、坊主頭を披露。その姿に、かつて金太郎役を演じたことがある山崎も「相当気合入っていますよ」と絶賛した。
「『熱海殺人事件』NEXT~くわえ煙草伝兵衛捜査日誌~」は、4月6日から上演。
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