“葉っぱ”ビジネス映画「人生、いろどり」原由子が主題歌を書き下ろし
2012年3月29日 19:30

[映画.com ニュース] 過疎化、高齢化の一途をたどる町が木の葉や道ばたの草を料理の“つまもの”として販売するビジネスを立ち上げ、シルバー世代の女性が成功を収めた実話を映画化した「人生、いろどり」の主題歌を、原由子が担当することがわかった。
徳島県の山間部に位置する上勝町が舞台。農協職員の提案から始まった“葉っぱ”ビジネスに3人の女性が奮闘する模様を描く。吉行和子が、夫の猛反対にあいながらも、初めて自分の意志を貫く女性・薫を、富司純子、中尾ミエが薫とともに仕事を始める幼なじみを演じる。ベテラン女優3人が年を重ねても生きがいを見出し、友情や家族に見守られながら輝く女性たちの姿を体現する。
本作のために書き下ろした主題歌「ヘヴン」について原は、「四季の彩りと人生を重ねて歌にしました。人生のどの季節においても輝き、そしてときめきを探しながら生きていきたいという思い、そして故郷は、たとえ遠く離れてもいつも心の中にあり、励ましてくれる大切なものという思いもこめて歌いました」とコメントを寄せている。
「ヘヴン」は映画公開に先駆け、「大同生命」の新CMソングとして4月1日からオンエアされる。「人生、いろどり」は2012年秋全国公開。
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