工藤静香が描いた「ジョン・カーター」の世界が公開
2012年3月28日 12:00
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー生誕110周年記念の超大作「ジョン・カーター」の公開を記念して行われた絵画コンクール「あなたの惑星『バルスーム』を描こう」の最優秀賞がこのほど決定し3月27日、東京・築地の朝日新聞読者ホールで授賞式が開催。特別審査員を務めた工藤静香がプレゼンターとして出席し、自身の手による“バルスーム”の絵画を披露した。
107通の応募の中から最優秀賞に選ばれたのは、大阪に住む9歳の小学生・有田幸樹くんの作品。緑色のモンスターが用紙いっぱいに描かれ、工藤は「(他の作品も素晴らしいので)とても迷いましたが、力強いし、想像力を感じました」と選考のポイントを挙げた。
歌手としてだけではなく、ジュエリーデザインや二科展で特選を受賞するなど画家としての活躍でも知られる工藤は、「(大人だと)同系色の色を合わせがちなのに、子どもたちはびっくりするような色の組み合わせをしますね」と総評を語り、「感情から絵に入っていくのが大事だと刺激を受けました」と感想を述べた。
「ロマンスがあって、アドベンチャー、そして勇気をもらえる作品。皆さんで楽しめます」と映画「ジョン・カーター」の魅力を語ったあとは、自身がコンクールと同じテーマで手がけた絵画を披露。幻想的で美しい女性像は「『(バルスーム)のプリンセスを書いてください』というお願いで描いた」といい、「(バルスームらしい)“乾いた”感じを出そうと砂を入れたり、イメージカラーの赤を散らしたりして、自分なりのイメージで仕上げました」と製作の過程を解説した。
「ジョン・カーター」は、4月13日から全国公開。なお、東京・丸の内ピカデリーでは、同日から工藤の作品も展示される予定。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー