ロンブー亮、台湾ロケで親日を実感「うれしかった」
2012年3月27日 16:15

[映画.com ニュース] 第4回沖縄国際映画祭の地域発信型プロジェクトの一環として、海外で制作された2作品「友友友友友」(タイタン・ホァン監督)と、「同じ星の下、それぞれの夜」(富田克也監督・冨永昌敬監督・真利子哲也監督)が3月27日、沖縄・宜野湾の沖縄コンベンションセンターで上映された。舞台挨拶には監督、キャストらが一堂に介し、作品への思いを語った。
台湾で「友友友友友」を撮影した「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮は、「コメディの部分が、日本の感覚とちょっと違うのが出てきて、それをどういう風に見てもらえるか。『こういうところで笑うのか』『ここは面白いな』といった違いがわかるので、楽しめるかなと思います」と、作風に“海外ならでは”を感じたことを述べた。また、現地で日本語が堪能な人に多く出会ったことも驚いたと明かし、「そういうことからも(台湾の人の多くが)親日だと伝わってきてうれしかった」と語った。
日台合作作品「友友友友友」は、日本の有名なフィギュアデザイナーが創作インスピレーションを求め、台湾で学生時代を過ごしていた時の親友に会いに行くが、奇想天外なハプニングを起こしてしまうという物語。田村をはじめ、佐藤麻衣、小林優美らが出演している。
3監督によるオムニバス作品「同じ星の下、それぞれの夜」は、タイの「チェンライの娘」、フィリピンの「ニュースラウンジ25時」、マレーシアの「FUN FAIR」からなり、日本人と現地のキャスト、スタッフの共同作業で製作された。物語は3人の日本人がそれぞれ同じ場所で、同じ時刻に体験した奇跡の瞬間を描き出すファンタジー。川瀬陽太、レイザーラモンRG、ムーディ勝山、西方凌らが出演している。
タイで撮影をしたムーディ勝山は、こっそり水着とゴーグルを持って行き、空き時間にレジャーを楽しもうと思っていたことを告白。しかし「現地に着いたら、『これはそういう空気ちゃうな』と思いまして。持って行ったことを黙って日本に帰りました」と恥ずかしそうに振り返り、笑いを誘った。
第4回沖縄国際映画祭は、3月31日まで。
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