風間杜夫、吉本芸人を絶賛「大阪レギュラー番組ほしい」
2012年3月26日 16:00

[映画.com ニュース] 平和な家族の悲喜劇を描く「初夜と蓮根」が3月26日、沖縄・宜野湾で開催中の第4回沖縄国際映画祭の長編プログラムLaugh部門で公式上映され、主演の風間杜夫、お笑い芸人のほっしゃん。、「テンダラー」の浜本広晃と白川悟実、「モンスターエンジン」の西森洋一と大林健二、ぼんちおさむ、山口正紘監督が舞台挨拶を行った。
脚本を読んだ時から面白いと感じたという風間は、「こんな家族あるのかしら、ないのかしら、と思うかもしれませんが、せつない愛おしい人間模様になっていると、私はそのように感じました」と、手応えをにじませながら挨拶をした。
脚本家・演出家の土田英生の人気戯曲を映像化した今作は、平和だった松永家に起きた、家族の事件をコミカルに描くホームコメディ。家族団らんのひと時に長女が放ったひと言「お父さんとお母さんって、セックスしたことあるの?」という発言をきっかけに、さまざまな問題が浮き彫りになっていく。
映画化に当たりタイトルに悩んだという山口監督は、「20~30くらい候補がありました。プロデューサーと土田さんと3人で色々考えた結果、そのまま舞台のタイトルが残った。でも家族を描くのに結局1番いいタイトルだったと思う」と、力強く述べた。
舞台挨拶後の囲み取材では、吉本芸人との共演を素晴らしい経験だったと語った風間。「マネージャーに、大阪ローカルのレギュラー番組を1本取って来いとお願いしている」と明かし、大阪への愛着が深まったことを明かした。
第4回沖縄国際映画祭は、3月31日まで。
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