AKIRA、アントニオ猪木のモノマネを公開披露
2012年3月25日 12:30
[映画.com ニュース] 「EXILE」のAKIRAの2本目となる映画主演作「ワーキング・ホリデー」が3月25日、沖縄・宜野湾で開催中の第4回沖縄国際映画祭の長編プログラムPeace部門で公式上映され、AKIRAをはじめ子役の林遼威くん、逢沢りな、「ガレッジセール」のゴリ、ちすん、ホンコン、岡本浩一監督らが舞台挨拶に立った。劇中でAKIRAと親子を演じた遼威くんは、「AKIRAさんがアントニオ猪木さんのモノマネをしてくれた」と吐露。大盛り上がりの場内のリクエストに応じたAKIRAは、「元気ですか! 元気があれば何でもできる!」と照れ笑いを浮かべながら絶叫した。
ベストセラー小説を、人気ドラマ「ゴタ消し」の制作チームが映画化した今作で、AKIRAは元ヤンキーでホストの沖田大和を演じる。突然現れた息子と暮らすことになり、宅配便ドライバーに転身するという役どころ。AKIRAは、「今まで自分が演じたことのない役だったので興味深かった。役者としてまだまだ未熟なので、遼威くんと二人三脚でつくりあげました」と謙虚に語った。
会場には、朝からEXILEファンが殺到。行列の先頭に並んでいたのは県内在住の高校生の5人組で、午前6時半に会場に到着したという。AKIRAの登壇が発表された直後にチケットを購入したそうで、「AKIRAしか見えません!」と人気の高さをうかがわせた。舞台挨拶中も、AKIRAの一挙手一投足で場内は大歓声。ゴリは「AKIRA、気持ちいいな、これ! EXILE入りてえ!」とうらやんだ。さらに、「撮影中すごく寒かったのに、AKIRAは我慢して『上着をください』と言わないんですよ。お前は高倉健か!」と突っ込みを入れ、喝さいを浴びていた。
第4回沖縄国際映画祭は、3月31日まで。