史上初!松ケン&瑛太「僕達急行」、時刻表3誌の表紙をジャック
2012年3月18日 06:00
[映画.com ニュース] 森田芳光監督の遺作となった映画「僕達急行 A列車で行こう」が、3月19日に発売される時刻表3誌の表紙全面をジャックしていることがわかった。生前の森田監督の意向が実現したことになり、「これを機に電車で旅する人が増えてくれたらいいです。僕も落ち着いたら、時刻表を手にしながら旅に行きたいです」(松山ケンイチ)、「すごーい。こんなことできるんですか? 初めて見ました。光栄ですね」(瑛太)と、主演2人も大喜びだ。
表紙を飾るのは、「JTB時刻表」(JTBパブリッシング刊)、「文字の大きな時刻表」「コンパス時刻表」(ともに交通新聞社刊)。3誌ともこれまでに映画とのタイアップ実績はなく、表紙全面を飾るのも初めてのこととなる。
日本の鉄道開通140周年という節目の年に、鉄道好きで知られた森田監督への追悼の意を表し、企業の垣根を越えたコラボレーションが実現した。両社は、今作のタイトルに触れ「非常に社会の動きが目まぐるしく変わる現在、急行程度の速度で旅をしようよという、作品自体が持ち合わせているコンセプトにも共感しました」とコメントを寄せた。
昨年12月20日に急逝した森田監督が、10数年の構想を経て映画化にこぎ着けたオリジナルコメディ。大手企業に勤務する小町(松山)と倒産間近の鉄工所の跡取り息子・小玉(瑛太)が、共通の趣味である鉄道を通じて友情を深め、仕事や恋愛に悪戦苦闘する姿をユーモラスに描く。
「僕達急行 A列車で行こう」は、3月24日から全国で公開。
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