ティム・バートン展、仏パリで連日行列の盛況ぶり 最新作の小道具展示も
2012年3月13日 13:00

[映画.com ニュース] 仏パリの映画博物館「シネマテーク・フランセーズ」で3月7日(現地時間)からティム・バートン展が開催され、連日行列ができるほどの人気を呼んでいる。
2009年にニューヨーク近代美術館(MOMA)で開催された個展の巡回展で、現段階ではヨーロッパで唯一の機会だという。オープニングに合わせて現地を訪れたバートンは、会見で「ジョルジュ・メリエスを生んだ国、フランスから今回の申し出を受けて、とてもうれしく、光栄に感じた」と感慨を述べるとともに、自身のアートに対する思い入れを語った。また一般向けの「映画講座」を開催し、こちらもチケットが売り切れる人気ぶりをみせた。
展覧会は、幼年時代からのパーソナルなデッサンや、学生時代に作った短編など滅多に見られないものから、長編作品に関するスケッチやオブジェ、コスチュームまで、盛りだくさん。「シザーハンズ」のジョニー・デップの衣装や、次回作「ダーク・シャドウ」の小道具など最新作に関するものまでが展示されている。バートンが大好きなバンパイアやホラー映画のコラージュもあり、カラフルなバートン・ワールドを堪能できる内容となっている。
展覧会は、8月5日まで開催中。さらにシネマテークでは、3月から4月にかけて、バートンの短編も含めた全作品と、プロデュース作、お気に入りのホラー作品を特集上映するという。(佐藤久理子)
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