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宮崎吾朗「映画づくりやっとわかった」 監督2作目「コクリコ坂から」を述懐

2012年3月7日 16:28

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「コクリコ坂から」トークショーに登場した 宮崎吾朗監督、長澤まさみ
「コクリコ坂から」トークショーに登場した 宮崎吾朗監督、長澤まさみ

[映画.com ニュース] 昨年の邦画興行収入No.1に輝き、第35回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した「コクリコ坂から」のDVD&ブルーレイ発売を記念し3月7日、メガホンをとった宮崎吾朗監督と、ヒロインの女子高生・海の声を担当した長澤まさみが都内でトークショーを行った。

宮崎監督にとっては、ほろ苦いデビューとなった「ゲド戦記」(2006)以来5年ぶりとなる監督2作目。「映画づくりがやっとわかった作品。『ゲド』は怖いもの知らずの部分もあったが、今回はわかっていたつもりのことが『実はそうじゃない』と突きつけられたようだった」と述懐した。プレッシャーも大きかったといい、「歯を食いしばりながら絵コンテを描いていたら奥歯が割れてしまったし、(髪の毛も)だいぶ薄くなった」と苦労話に事欠かない。それでも「先日見直したら、意外と面白い(笑)。ジブリも決して余裕があるわけじゃないので、DVDを1枚でも多く売りたい」とアピールにも熱がこもる。

東京オリンピックを翌年に控える1963年の横浜を舞台に、平凡な女子高生の海が、新聞部の風間俊(岡田准一)や生徒会長の水沼史郎のペースに巻き込まれながら、ドタバタな日常生活をおくる姿を笑いあり、涙ありで描く。「なかよし」(講談社刊)で1980年1~8月号に連載されていた少女漫画を長編アニメ化した。

長澤は、本作で長編アニメの声優に初挑戦し「ジブリで育ったのでうれしい反面、プレッシャーも。吾朗監督はとても厳しくて、声質を決めるだけで半日かかった」。映画が描く時代背景について「当時の人たちは恋愛も含めて、純粋で前向きな力強さがあったと思うし、今を生きる人たちが求めるものが映し出された作品なんだと思う」と持論を披露した。

コクリコ坂から」DVD&ブルーレイは6月20日発売。

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