杉浦太陽&つるの剛士、「ウルトラマン」シリーズ復帰に感無量
2012年2月20日 19:46
[映画.com ニュース] ウルトラマンシリーズの劇場版最新作「ウルトラマンサーガ」の完成披露試写会が2月20日、東京・新宿ピカデリーで行われ、ウルトラマンゼロに変身する青年タイガ・ノゾム役で映画初主演を果たしたDAIGOをはじめ、ダイナに変身するアスカ・シン役のつるの剛士、コスモスに変身する春野ムサシ役の杉浦太陽の3人が勢ぞろい。会場に駆けつけた子どもたちを大喜びさせた。
謎の侵略者・バット星人によって占領された地球を舞台に、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスが、人間と力を合わせて希望と平和を取り戻す。DAIGOは「オファーをいただいたときは、ウルトラビックリ。とても光栄だし、完成した作品を見たら、さらに興奮しまくりまくりすてぃ」と調子良く挨拶。「撮影にはもてる全力を注いだ。去年、大変なことがあった日本に、希望の光を届けたい」と真摯な一面も見せた。
杉浦は「10年ぶりにコスモスに変身できて、とても光栄。ウルトラマンは僕の誇りだし、幸せを感じる」。つるのも「15年ぶりに地球に戻ってきました。ウルトラマンを日本にすると“超人”なので、ぜひ人間力を感じ取ってほしい」とシリーズ復帰に感無量の面持ちだ。
3大ウルトラヒーローが地球上に結集するのは、今回が初めて。メガホンをとったおかひでき監督は、「舞台は地球。ウルトラマンと一緒に泥まみれになって頑張る登場人物たちは、今の日本人であり、私たちや皆さんそのもの」と熱っぽくアピールした。
舞台挨拶にはアイドルグループ「AKB48」の秋元才加をはじめ、梅田彩佳、宮澤佐江、増田有華、小林香菜、佐藤すみれ、島田晴香も登壇。7人はウルトラヒーローとともに困難に立ち向かう地球防衛隊「チームU」のメンバーとして出演しており、隊員が全員女性という設定はシリーズ初となる。
「ウルトラマンサーガ」は3月24日から全国で公開。