ももクロ・高城れに、ファンの声援受け“モノノフ”トーク全開
2012年2月17日 22:00

[映画.com ニュース] アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れにが2月16日、東京・渋谷のユーロスペースで行われた映画「NINIFUNI」のトークショーに、真利子哲也監督、本人役で出演した川上アキラマネージャーとともに登場した。
脚本も手がけた真利子監督は、デパートの屋上でライブを目撃したことをきっかけに、同グループにほれ込んで出演をオファーした。熱烈なラブコールを受けた高城は、昨年の1月末に敢行された撮影に参加。「初めて寒さで頭が痛くなりました。でも、楽しかったのでいい作品が出来上がってよかった」と述懐した。
今作は海外でも注目を集めており、第64回ロカルノ国際映画祭、第41回ロッテルダム国際映画祭、第13回チョンジュ国際映画祭で上映された。ロカルノ国際映画祭に出席した真利子監督は、「Perfumeからの流れで“ももクロ”を語る人がいて、すげえなと思った」と現地のファンの反応を報告。「うれしいですね!」と高城は笑顔をのぞかせ、「見終わった後は、作品の意味を考えてみてください。世の中には意味のないことなんてない。それがよくわかる作品だと思います」とアピールした。
この日、高城のイメージカラーである“パープル”の服を身につけたファンが会場に詰めかけ、ステージに熱い声援を送った。高城が「私が思うに監督は“私推し”だと思う!」と話すと、真利子監督は撮影をきっかけに“モノノフ(同グループのファン)”になったと告白。「(同グループのライブが行われる)横浜アリーナのチケットがあたったんですよ!」と明かし、「ももクロのライブ映像に僕が映っていたみたいで(笑)。一ファンとして行っているからいいんです!」とファンとの間に一体感を生んでいた。
「NINIFUNI」は、クリエイター発掘・育成プロジェクト「コ・フェスタPAO」で選出された、若手監督による中編映画を上映する「movie PAO」の1作品。地方都市を舞台に、ある事件を犯しさまよう青年の姿を描く。宮崎将、山中崇らが共演している。
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