桐谷美玲「荒川UB」監督のドSぶりに悲鳴!?
2012年2月4日 15:24

[映画.com ニュース] 中村光の人気ギャグコミックを実写化した「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」が2月4日、全国174スクリーンで封切られ、東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶が行われた。ダブル主演の林遣都と桐谷美玲をはじめ、共演する山田孝之、城田優、片瀬那奈、安倍なつみ、有坂来瞳、駿河太郎、平沼紀久、末岡拓人(子役)、益子雷翔(子役)、井上和香、上川隆也という総勢13人のキャストに加えて、飯塚健監督が登壇した。
「他人に借りを作らない」を信条に生きる大財閥の御曹司リク(林)が、荒川で溺れかけた自分を救った自称“金星人”のホームレス少女・ニノ(桐谷)に借りを返すため、個性的な住人たちに囲まれながら荒川河川敷で暮らし始める。
昨年夏から同キャストによるドラマも放送されており、林は「この作品と皆さんが、僕の二十歳(はたち)という1年間を忘れられないものにしてくれた。感謝の気持ちでいっぱい。気を緩めたら、涙が出そう……。ウソです」と照れくさそうに挨拶。「スタッフさんが真剣に説明しているのに、誰ひとり話を聞いていない。改めて“クセ者”が集まったなと思う」と舞台挨拶本番前の裏話を披露した。
一方の桐谷は「ワイヤーに吊るされたり、ケンカしたり大変だった」。特に苦労したのは、100メートルを全力ダッシュするシーンで「監督がめちゃくちゃドSで、何度もくじけそうになった」と振り返っていた。また、「宝物はきっと、ここにある」という宣伝コピーにちなみ、「私の宝物は実家で飼っている愛犬。今はなかなか会えないけど、実家に帰るとずっと一緒にいる」と笑顔を見せた。
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