佐津川愛美、感極まって涙「生きる気力をもらった」
2012年2月4日 13:46

[映画.com ニュース] 時代劇アクション「忍道 SHINOBIDO」が2月4日、東京・銀座シネパトスで封切られ、主演の佐津川愛美、ユキリョウイチ、「AKB48」の菊地あやか、森岡利行監督らが初日舞台挨拶に立った。過酷なアクションに挑んだ佐津川は、「人生はタイミング。個人的にも悩んでいる時期にこの映画と出合えて生きる気力をもらった。誇りに思っています」と感極まって涙を浮かべた。
栃木県日光市のテーマパーク「江戸ワンダーランド 日光江戸村」の開園25周年を記念して製作された時代劇アクション。女忍のお甲(佐津川)ら里にひっそりと暮らす忍びたちと、忍びたちを滅ぼそうと企む隠密組織「黒羽衆」の激闘を描く。
佐津川は、「“17人くらい斬り”と呼んでいるラストシーンの殺陣は、最後のゴールという気持ちで演じてました。3テイク目になると過呼吸になりながらやってましたが、体力的にも気力的にも120%出せたと思います」と誇らしげ。殺陣に初挑戦した菊池も、「稽古はつらい思い出しかなくてずっと逃げたいと思っていたけど、稽古後のご飯は幸せでした。次回はもっとレベルアップして挑みたい」と意欲的だった。
「ラストサムライ」(04)への出演など、時代劇経験豊富なユキは「もともと好きなので苦労がなかった。特に練習しなかったし、人は刃物を持つと変わりますから」と余裕の表情。森岡監督は、「こうして初日を迎えられて感無量。これからは観客の皆さんが育ててやってください」と語りかけた。
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