レイフ・ファインズ、対テロリスト特殊部隊で実戦訓練を敢行
2012年2月3日 14:10

[映画.com ニュース] 英俳優レイフ・ファインズが、初めて監督を務めた主演作「英雄の証明」の撮影に際し、ロケ地となったセルビアの対テロリスト特殊部隊SAJの訓練に参加していたことがわかった。
同作は、ローマの将軍コリオレイナスの悲劇を描いたウィリアム・シェイクスピアの戯曲を、現代に舞台を置き換えて映画化。数々の武勲を立てて力をつけたコリオレイナスだが、その独裁性を危惧した護民官の策略で国を追放されてしまう。絶望したコリオレイナスは、宿敵オーフィディアス(ジェラルド・バトラー)のもとを訪れる。
ファインズは、今作の独特の世界観を出すため、セルビアでの撮影を敢行。そして、対テロリスト特殊部隊SAJに合流し、集中訓練を行った。そこでは、兵士の無駄のない動きや武器の構え方、白熱する戦闘下での戦術的な思考法を学んだという。
訓練の成果もあり、今作の戦闘シーンは臨場感たっぷりに描かれている。また、コリオレイナス率いるローマ軍のほとんどを、特殊部隊SAJのメンバーが演じており、登場する武装軍や戦車、兵器はすべて本物を使用していることも明らかになった。
「英雄の証明」は、2月25日から全国で公開。
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