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森田監督死去に松ケン「悲しい、寂しい」 瑛太「胸に深く刻む」

2011年12月21日 20:22

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森田芳光監督の遺作となった「僕達急行 A列車で行こう」
森田芳光監督の遺作となった「僕達急行 A列車で行こう」
(C)2012 「僕達急行」製作委員会

[映画.com ニュース] 森田芳光監督が12月20日、急性肝不全で死去したことを受け、遺作となった「僕達急行 A列車で行こう」(2012年3月24日公開)に主演した松山ケンイチ瑛太が、悲しみのコメントを発表した。

松山は、「もう森田監督の新作を見ることができないこと、森田監督と一緒に仕事ができなくなること、もう世の中を独特の視線から見て話している森田監督の言葉が聞けなくなること、そんなことが頭いっぱいに広がってきて、悲しくなります」と亡き監督に思いをはせる。それでも、「あの素晴らしい言葉や視点は今までの作品のなかに詰まっていますし、監督はたくさんの大切なものを残してくれていますので、悲観的にならずに、もう一度、森田監督作品から森田監督の言葉を聞こうと思います」と、その遺志を語り継ぐ覚悟をにじませている。

また、「僕達急行」の撮影時のエピソードも打ち明けた。「森田監督は、趣味を持たない人間の怖さという話をしていました。趣味を持つことでつながりができ、つながることで様々な障害やジャンルを越え、助け合うことができると解釈しました」。このつながりが、今の松山にとって人生のテーマだといい、「森田監督からたくさんのものをいただきました。これからも森田作品からたくさんのものをいただくと思います。でも、やっぱり寂しいです。心からのご冥福をお祈り申し上げます」と悲しみに暮れている様子だ。

公開時期のプロモーションで森田監督と再会することを楽しみにしていたという瑛太は、「初めてお会いしたときから、映画を愛し人間を楽しむという森田監督独自の世界観に心を強く揺さぶられていました」と述懐。だからこそ、「監督の作品に携われたことを自分の胸に深く刻んで、これからも俳優として歩んでいきます。心よりご冥福をお祈りいたします」と故人を偲んだ。

遺作となった「僕達急行 A列車で行こう」は、鉄道オタクの青年2人を主人公に描くオリジナルのコメディ。松山と瑛太は今作で初共演を果たし、性格も仕事も異なるが共通の趣味である鉄道を通じて出会い、周囲に幸せの輪を広げていく姿を描いた。

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