「白戸家」CM監督、初長編映画で不機嫌な初音映莉子に嘆き節
2011年12月18日 04:30

[映画.com ニュース] 第27回ワルシャワ国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた山内ケンジ監督の「ミツコ感覚」が12月17日に公開初日を迎え、山内監督とともに主演の初音映莉子、石橋けい、古舘寛治が都内の劇場で舞台挨拶を行なった。
ソフトバンクCMの「白戸家」シリーズなどを手がける、CMクリエイターの山内監督の長編デビュー作となる本作。東京郊外の袋小路のような街で暮らすエミとミツコの姉妹と周囲の人々の、何かが少しズレた日常をユーモラスに描きだす。
主人公・ミツコを演じた初音は、映画の空気感そのままにシュールな魅力を全開。「撮影に通うのがつらくて、イヤなまま続いて、終わったときはスッキリしました」とひょうひょうと告白し、会場の笑いを誘った。「何とも言えない感情を持って現場に行っていましたが、非日常がなじんで日常になっていくのがミツコと同じ感覚だったなと思います」と振り返る。
撮影前に2週間におよぶリハーサルが行われたが、区民センターを使うこともあったという。ミツコの姉のエミを演じた石橋は、「中には“演劇禁止”という区民センターもあるんですが、そこで大ゲンカのシーンのリハーサルをやって追い出されたこともありました(笑)。途方に暮れていたら、山内監督が『カラオケに行こう!』と。結局、すごく大事なシーンのリハーサルをカラオケボックスでやりました」と明かした。
古舘は、本作の撮影と同時期に「マイ・バック・ページ」の撮影に参加し、東京と関西を往復していたそうで、撮影については「全く記憶にない」。これには、山内監督が「撮影が中断して古舘さん合わせのスケジュールになって、すごく迷惑でしたよ!」と苦笑い。さらに「初音さんはずっと不機嫌でしたし、石橋さんにはどこのシーンをどう撮っているのか分からなくなって大変だと文句を言われたり、不評な現場でした……」と嘆き節だった。
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