内田恭子、初執筆の絵本を長男にも読み聞かせ
2011年12月17日 14:29

[映画.com ニュース] 元アナウンサーの内田恭子が12月17日、初めて執筆した絵本「みんなでいただきます」の刊行を記念し、都内の書店でトーク&サイン会を行った。
同書は、先進国と開発途上国の子どもたちが、時間と時空をこえて食事を分かち合うというコンセプトのもと、2007年に設立されたNPO法人TABLE FOR TWOと内田が出合ったことがきっかけとなり誕生(内田は同法人のアンバサダーを務めている)。1冊の売り上げのうち20円が同法人に寄付され、食に恵まれない世界各国の子どもたちの学校給食1食分にあてられる。
これまでに、ナンシー・ティルマン作の絵本「あなたが生まれた夜に」の翻訳を手掛けているが、自ら絵本を執筆するのは今回が初。エッセイとは違い、絵(藤本将)とバランスをとって書くことが難しかったそうだが、「子どもたちをハッピーにしたい、笑顔にしたい、という気持ちにこだわって書きました。もちろん、自分の息子(1歳8カ月)にも、この絵本を読み聞かせています!」と、にっこりほほ笑んだ。
内田は、プライベートで「VOiCE」という読み聞かせグループを立ち上げ、定期的に小児科病棟などを訪れるなど、社会貢献活動にも意欲的で、東日本大震災発生後には被災地も訪問している。この日は、14組の親子が読み聞かせに参加。新刊を含めた2冊の絵本を読み、その後のトークショーでは、「これまで(独身時代)は食事が二の次になっていたけれど、結婚して子どもが生まれたことで食に対する考え方が変わりました。子どもの頃、母の食事もおやつも手作り。同じように、自分の子どもにもできるだけ手作りのもの、バランスのとれたものをと考えるようになりました。また、この本を通じて食べる楽しみを伝えていきたい」と熱く語った。
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