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ディズニー超大作「ジョン・カーター」主演俳優、フッテージ引っさげ来日!

2011年12月12日 15:00

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「僕も完成版が楽しみ」というテイラー・キッチュ(右)と ジム・モリスプロデューサー(左)
「僕も完成版が楽しみ」というテイラー・キッチュ(右)と ジム・モリスプロデューサー(左)

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として2012年に公開を控えるアドベンチャー大作、「ジョン・カーター」のフッテージ上映会が12月12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、プロデューサーのジム・モリスと主演のテイラー・キッチュによる質疑応答が行なわれた。

フッテージ披露に先立ち、プレゼンテーションに臨んだモリスは、1912年に刊行された原作小説「火星のプリンセス」が、「スター・ウォーズ」「アバター」をはじめ多くのクリエイターに与えた影響の大きさを紹介。キャスト起用の経緯や、劇中に登場する数々のクリーチャーを解説しながら「本作はファンタジーだが、リアルでハリウッドの大作にふさわしい世界観の構築を目指した」とコンセプトを明かした。

南北戦争で愛する者すべてを失った主人公ジョン・カーターが、神秘の惑星バルスームにテレポートされ、やがて惑星を救うための戦いに身を投じていくという、物語の進行にあわせて公開されたフッテージは5種類。俳優の目の表情までを取り込んだモーション・キャプチャーや、最新VFXによって表現されたスペクタクル感あふれるアクションシーンが披露された。

キッチュの起用について、モリスプロデューサーは「素晴らしい容姿はもちろん、瞳の奥に何かを感じた。心に傷を持ち、深く思い悩むカーターというキャラクターにぴったり」と絶賛。キッチュは「多くのファンを持つ原作だけに、“皆さんの夢を背負う”という気持ちで臨んだ。とてもプレッシャーを感じました」と当時の心境を語った。ほとんどのアクションを自分で演じたそうで、「とにかく全力投球で臨みました。7カ月の撮影期間を含めると13カ月間続いた、肉体作りのための食事制限が一番大変だったけど」と苦労を振り返った。

ジョン・カーター」は、2012年4月13日から全国で公開。

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