「ムカデ人間」続編、イギリスに続きオーストラリアでも上映禁止に
2011年12月1日 18:40

[映画.com ニュース] オランダ発のカルトホラー「ムカデ人間」(2009)の続編が、イギリスに続き、オーストラリアでも上映を禁止されたことが明らかになった。
「ムカデ人間」は、狂気に満ちた医師が、複数の人間の口と肛門とをつなぎ合わせ“ムカデ人間”を作ろうとする姿を描くショッキングサスペンス。続編「The Human Centipede 2(原題)」(11)では、第1作のDVDに取りつかれた主人公が、映像と同じことを自ら再現しようとする姿が描かれる。
続編は、オーストラリアでは当初「R18+(18歳未満禁止)」のレーティングを受け、11月5日にはブリスベン国際映画祭でノーカット版がプレミア上映されていた。しかし、その後、レーティング機関CRBが再審査を行った結果、11月28日に当初の判定を覆す上映禁止の措置が発表された。
なお、イギリスでは6月に国内での上映・DVD発売などが全面的に禁止されたが、その後、オリジナル版から3分弱のシーンをカットすることで上映許可が降り、11月に限定公開された(レーティングは18歳未満禁止の「18」)。また、アメリカでも若干の編集を施したバージョンが10月に限定公開されている。
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