リッキー・ジャーベイス、ゴールデングローブ賞司会に決定!
2011年11月18日 11:38

[映画.com ニュース] 英コメディアンのリッキー・ジャーベイスが、2012年1月15日(現地時間)に開催される第69回ゴールデングローブ賞授賞式の司会に決定した。同賞を主催するハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が11月16日に正式発表した。ジャーベイスは、3度目の司会登板となる。
過激なギャグで知られるジャーベイスは今年の授賞式で、ポルノ女優をホテルに監禁したチャーリー・シーンや、60歳下のモデルと婚約したヒュー・ヘフナー、反ユダヤ的言動で知られるメル・ギブソン、高齢のフィリップ・バークHFPA会長、コメディ・ミュージカル部門にノミネートされたジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー共演「ツーリスト」を次々と毒舌でいじり倒し、物議をかもした。
米NBCで放送されたこの授賞式の模様は、高視聴率を獲得。NBCはジャーベイスに続投のラブコールを送ったが、憤慨するセレブが続出した上、自分たちのことも笑いのネタにされたHFPAは歓迎するわけにはいかなかった。
HFPAにとってジャーベイスはリスクも大きいが、代わりとなる有力な司会候補もいない。NBCとHFPAとジャーベイスは先ごろ、パリで会食し、話し合いの機会を持ったそうで、その後HFPAで討議の結果、満場一致ではないもののジャーベイスにゴーサインが出された。来年の授賞式で、ジャーベイスがどこまで自由に話すことができるのか注目される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント