ティム・バートン監督、ミステリアスな孤児院を描く新作に着手?
2011年11月16日 15:04
[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスが、作家ランソム・リッグスの小説「Miss Peregrine's Home For Peculiar Children(原題)」の映画化について、ティム・バートン監督と交渉中であることが分かった。米Deadlineによれば、バートン監督は自らがメガホンをとる企画として検討しており、脚本家の選定にもかかわるという。
同作は、祖父からある孤児院についての話を聞かされて育ったジェイコブが主人公。普通とは違う子どもたちが暮らすその孤児院には、火を持つことのできる少女や、宙に浮いて歩く子ども、言葉を話さずに会話する双子がいたという。その後、最愛の祖父が亡くなり、遺されたメッセージに従い祖父の故郷、英ウェールズの孤島に渡ったジェイコブは、廃墟と化した“ミス・ペレグリンの奇妙な子どもたちの収容施設”を見つけるのだった。
バートン監督は、ジョニー・デップ主演の新作「ダーク・シャドウズ(原題)」がクランクアップ。2012年5月に全米公開の予定。