田畑智子、熱愛報道を認める発言　フルヌード初挑戦の心境も

［映画.com ニュース］　女優の田畑智子が11月16日、都内で行われたDVD「KAZUKO’S CASE～カズコの真実 月刊NEOムービー田畑智子」の発売記念イベントに出席し、同作及び写真集「月刊NEO田畑智子」でフルヌードに初挑戦した心境を「30歳を迎えた大人の女性として、今までのイメージから抜け出し、新しい自分を見てほしかった」と説明。9月に写真週刊誌が報じた俳優・岡田義徳との“熱愛”については「仕事も一生懸命やりたいし、（仕事と恋愛）両方うまくいけばいいかな」と事実上、認める発言をした。

写真集との連動企画として、これまで数回映像化されている実在のホステス殺害逃走事件をヒントに、「SR サイタマノラッパー」で知られる新進気鋭の若手監督・入江悠がメガホンをとった短編作品。田畑は場末のスナックで働くカズコを演じ、大胆な濡れ場から狂気あふれる殺人鬼の顔までを体当たりで熱演。「最初は気持ちがわからず悩んだが、もし自分が（精神的に）振り切れたらと想像しながら演じた。今できることの精いっぱいを出せたので、満足している」と胸を張った。

初のヌード挑戦は「私自身、“田畑智子”というイメージに収まっていた。大人の女性として成長するためにもいろんなことに挑戦し、自分の“層”を分厚くしたかった」。田畑自身にとっても「いい経験になった」といい、「おかげで腹が据わったし、もう怖いものないなって気持ちです。それに、これは序章に過ぎない。来年も新たな挑戦を続けたい」と吹っ切れた表情で語った。熱愛報道に関しては、はにかみながらも「クリスマスの予定ですか？　いやあ、わかんないです。仕事していると思いますが」。報道陣から「カレにもDVDを見せたいですか？」と質問が飛ぶと、「勝手に見ていただければ（笑）」とかわしていた。