アカデミー賞の司会がビリー・クリスタルに決定
2011年11月11日 13:25

[映画.com ニュース] 第84回アカデミー賞の司会を降板したエディ・マーフィの後任に、ビリー・クリスタルが決定したと、全米メディアが報じた。これまでに8回も司会をこなした経験のあるベテラン司会者の起用が固まったことで、同賞を主催する映画芸術科学アカデミーは一連の騒動に終止符を打つことに成功した。
アカデミー賞授賞式プロデューサーのブレット・ラトナー監督が、新作映画「ペントハウス」の宣伝キャンペーンで、同性愛者差別などの問題発言をしたため騒動が勃発。ラトナー監督は謝罪文を発表したものの、辞任に追い込まれた。その後、司会に決まっていたエディ・マーフィまでもが辞任したため、アカデミー賞授賞式の3カ月前にプロデューサーと司会が不在という異常事態となった。
しかし、同アカデミーの対処は早かった。ベテランの映画プロデューサーであり、業界内で顔の広いブライアン・グレイザーを新たなプロデューサーに任命。すると、グレイザーは即座にコメディアンで、アカデミー賞の名司会者として知られるクリスタルの起用を発表した。さっそく準備に取りかかることになる。
第84回アカデミー賞授賞式は2012年2月26日(現地時間)、ハリウッドのコダックシアターで開催される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge