宮崎あおい、夫役・堺雅人は「貴重な存在」
2011年10月21日 20:09
[映画.com ニュース] 女優の宮崎あおいが10月21日、東京・銀座の丸の内TOEIで行われた「ツレがうつになりまして。」の大ヒット御礼舞台挨拶に立った。NHK大河ドラマ「篤姫」以来、約2年半ぶりに堺雅人と夫婦役で共演した宮崎は、「堺さんだと自然に面白いことを一緒に探せる貴重な相手です」と全幅の信頼を寄せた。3度目の夫婦役が実現したときには、「バイキンマンとドキンちゃんのような“好きなんだけど嫌い”なふたりを演じたいです」と意気込んだ。
10月8日に全国222スクリーンで封切られ、この日、観客動員50万人を突破。メガホンをとった佐々部清監督は、「堺くんも言っていましたが、おしかりや批判を覚悟で臨みました。でもインターネットのレビューなど好意的な感想が多くてうれしい誤算です」と感無量の様子。撮影現場は「(宮崎と堺の)ふたりの居住まいがすごくよかった」と絶賛し、「ふたりの呼吸を崩さないようにした。居住まいがそのままハルさん(宮崎)とツレ(堺)の姿になったのかな」と語った。
4度目の舞台挨拶に臨んだ宮崎は、「初日を迎えてしまうと、その作品のためにできることは少なくなってしまうんです。なんだかせつなくて、さみしくもありうれしくもある。でもまたこうやってたくさんの人たちに見ていただいてうれしく思います」と感激しきりで、笑顔で会場を後にした。
細川貂々(てんてん)同名コミックエッセイを原作に、佐々部監督がうつ病を乗り越える夫婦の姿をコミカルに描く。宮崎、堺えおはじめ吹越満、大杉蓮、余貴美子らが出演した。
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