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ジャッキー・チェン来日「必ず復興できる、頑張って」日本にエール

2011年10月21日 15:31

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日本にエールを送ったジャッキー・チェン
日本にエールを送ったジャッキー・チェン

[映画.com ニュース] 俳優のジャッキー・チェンが10月21日、総監督を務めた歴史スペクタクル「1911」の来日会見を都内で行った。ジャッキーにとっては、今年初となる来日。3月11日の東日本大震災以降、ずっと日本を心配していたといい「まだ到着して2時間あまりですが、日本の回復ぶりを見ることができてうれしい。日本の強さは精神力だと実感した」と感慨もひとしお。さらに「その精神力があるからこそ、日本は必ず復興できるはず。(日本語で)頑張って」とエールを送った。

中国近代化のきっかけとなった「辛亥革命」から100年を記念し構想10年、総製作費30億円がつぎ込まれた超大作。ジャッキーにとっては“出演100本目”にあたるが「子役時代の作品も含めると200本を超えるかもしれない。ただ、自分にとってこの作品が大きな記念になることは間違いない」と胸を張る。

主演と総監督を兼ねた思い入れの強い作品で「辛亥革命がなければ、今の中国はありません。革命に散った英雄や若者たちを事実に基づき、きちんと映画化することで、若い世代に歴史を伝えたい」と意義をアピール。本作で演じるのは、“中国革命の父”孫文(そんぶん)の右腕として働いた革命軍司令官・黄興(こうこう)。「似ている部分も多いが、僕のほうが、背が高くてハンサムですね」と笑いを誘った。

会見には、日本語版吹き替えキャストとして参加するタレントの中川翔子が100本のバラを携えて来場。もともとジャッキーの大ファンだといい「人生で今日が一番幸せ。生きていて良かった!」と大喜びだ。「ジャッキーさんが生きた証が100本刻まれたことは、地球、宇宙、人類にとって大いなる財産。私自身もすべてを捧げて宣伝しますので、ずっとずっと不老不死でいてください」と熱烈メッセージ。中川は黄興の同志で、革命により命を落とす若き革命家、林覚民の妻、陳意映(ちんいえい)役を演じる。

1911」は、11月5日から全国公開。10月22日には第24回東京国際映画祭(10月22~30日)の特別オープニング作品として上映される。

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