江角マキコ、ジャッキー100作目で実写吹き替えに初挑戦
2011年10月11日 18:32

[映画.com ニュース] 女優の江角マキコが、ジャッキー・チェンの映画出演100作目となる「1911」日本語吹き替え版で、声優を務めることがわかった。リー・ビンビン演じるヒロイン徐宗漢の声を担当。「ボルト」など アニメーション作品での声優経験を持つが、実写作品の吹き替えは初挑戦となる。
女性革命家の徐宗漢は、ジャッキー演じる黄興を陰で支え、強い精神力と母性を兼ね備えたキャラクター。2児の母と女優業を両立する江角のイメージが、凛(りん)としたキャラクター像と一致したことから今回の起用が決定した。
元々ジャッキーのファンだという江角は、「100本目という金字塔になる作品に、自分が参加させていただいたことは大変名誉なことだと思っております」と感慨もひとしお。初めて挑んだ吹き替えは「とても難しかったですが、本当にやりがいのある仕事でした。すべてのシーンから“生きること”そして“自分の命を尽くすということ”が伝わってきました。はじめから最後まで引き込まれる映画ですし、母としていかに自分が生きていくかということを考えさせられる映画でした」と語った。
一方のジャッキーは、「『1911』の日本語吹き替え版で、情熱と愛情に満ちた徐宗漢を日本の素晴らしい女優である江角マキコさんに演じていただいて光栄に思います」とコメントを寄せている。
衰退する清王朝を舞台に、“中国革命の父”孫文の右腕として奔走した黄興や、革命に身を捧げた若者の姿を描く。主演のジャッキーが総監督も兼ね、「レッドクリフ」で撮影監督を務めたチャン・リーがメガホンをとった。ジャッキー、リーをはじめウィンストン・チャオ、ジョアン・チェン、ジェイシー・チェン、ユィ・シャオチュンらが出演している。
「1911」は、第24回東京国際映画祭(10月22~30日)の特別オープニング作品として上映予定。11月5日から全国で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





実写版「リロ&スティッチ」&「ミッション:インポッシブル」新作、好調維持! 5位はサリー・ホーキンス主演のA24ホラー【全米映画ランキング】
2025年6月3日 16:00

映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ