ワーナー・オンデマンド、短編専門レーベル設立
2011年10月5日 09:03

[映画.com ニュース] ワーナー・ホーム・ビデオ デジタル・ディストリビューションは10月5日、ワーナー・ホーム・ビデオの公式動画配信サービス「ワーナー・オンデマンド」内で、ショートフィルム専門レーベル「THE EDGE」を設立。レーベルが提供するコンテンツ第1弾として、米アカデミー賞短編アニメーション部門を受賞した「落しもの」など、11タイトルの配信を開始する。
新レーベル「THE EDGE」が設立された背景には、ウェブ環境の発展で世界的にショートフィルムのコンテンツが見直されていること、上質なコンテンツが数多く存在していながら日本ではいまだ紹介・評価されていない現状がある。同社では、上質なショートフィルムの紹介、配信を通してクリエイターの支援につなげることを設立のコンセプトとしている。
このコンセプトに賛同したのが、ROBOTとオフィスH(アッシュ)。レーベルのパートナーとして、さまざまな活動でコラボレートしていく。5日から配信がスタートする第1弾は、オフィスHの伊藤裕美代表がセレクトしたショートフィルムを配信。「落しもの」のほか、注目の女流作家イザベラ・プリュシンスカの「ベルリンの野うさぎ」「あと7分」など、11タイトルがそろう。
今後は、海外のショートフィルム第2弾、第3弾を配信するだけでなく、ROBOTとは共同製作およびプロデュースも行っていく予定だという。
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