黒沢かずこ、生まれ変わったら「吉高か石原になりたい」
2011年10月4日 21:57

[映画.com ニュース] お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこが10月4日、東京・台場のフジテレビで行われた「クロサワ映画2011 笑いにできない恋がある」の女子限定トークイベントに参加した。本作は、第2回沖縄国際映画祭でグランプリを獲得した前作「クロサワ映画」(2010)の続編。2作連続で主演を務めた黒沢は、「1回目と比べるとだいぶ男慣れしたかな」と自信満々の様子で、「ドキドキ度はあるけどプライドが高いので、平気なフリをして演技をしました!」と堂々と語った。
黒沢が抱える恋の悩みや葛藤(かっとう)を通して、日ごろ見ることのできない女芸人の等身大の姿を描く。前作に続き渡辺琢監督がメガホンをとり、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子らが共演している。
“女子会”をテーマにしたイベントでは、アラサー女芸人・黒沢の“結婚観”や“子ども”に話題が集中。いずれは「(先輩の)光浦さんや椿鬼奴、大久保さんたちと遊んでくれる人と結婚したい」。そして「子どもに頼っちゃいけないとけれど老後が心配で……。後処理をしてくれる身内がほしいですね。早いうちになんとかしないといけないんですけど、先輩3人が結婚しないので」と会場の笑いを誘った。
一般参加者からの「痩せたらかわいいのに、なぜダイエットしないのか」という質問には、「自分で気付かないんですよ、太ってるって! 前作や松山ケンイチさんとのCMを見て誰これ! 自分じゃない感じ」。本作の撮影期間中にマネージャーが一度も現場に来なかったことを暴露し、生まれ変わったら「女芸人ではなくモデル出身の女優になりたい。ルックスは吉高由里子さんか、石原さとみさんのような癒し系がいい」とぼやき節だった。
「クロサワ映画2011 笑いにできない恋がある」は、11月26日から全国で公開。
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