野性爆弾くーちゃん、共演者「怖い」連呼で「ミニにタコ」
2011年10月2日 15:51

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「野性爆弾」の川島邦裕が主演する密室スリラー「ミステイクン」が10月1日に封切られ、東京・渋谷のシネクイントで初日舞台挨拶が行われた。くーちゃんこと川島をはじめ、相方のロッシー、共演する「ガレッジセール」の川田広樹、「はんにゃ」の金田哲が登壇。共演者が「怖い作品」と口をそろえると、川島は「もうミニにタコ」。かつて田代まさしが盗撮事件の釈明会見で放ったギャグで、会場をざわつかせた。
「なんか気持ち悪いねん、この部屋……」という違和感から、自分の部屋を撮影し始めた川島の恐怖体験と、それを上回る衝撃的なエンディングを描く。テレビ東京でバラエティ番組を担当し、金田主演のコメディ「お墓に泊まろう!」でもメガホンをとった伊藤隆行が監督を務める。「映画が始まって初っ端からダダスベリ」(川島)、「現場に台本がなかった」(ロッシー)と非難ごうごうだが、伊藤監督は「2日間寝ないで48時間で撮ったから」「メモ的なものはあったはず」と釈明していた。
それでも川島は映画初主演に気合い十分で「役作りのために、耳をそぎ落とし、撮影が終わった後で結合させました。天気も良かったんで、光合成がたらふくできた」。さらに「今後も他に例のない新しい映画に挑戦したい。例えば人間とハエが融合しちゃうような」と抱負を語り、周りからは「もう、そういう映画(『ザ・フライ』)ある」と一斉にツッコミ。伊藤監督は「ふだんは、テレビでもあまり放送しちゃいけない人。そんな人を映画館のスクリーンで映してみたかった。出来ごころです」と川島の起用理由を説明した。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)