蒼井優“第二の故郷”フクシマに復興願いエール
2011年10月1日 14:03

[映画.com ニュース] 2006年の「フラガール」に出演した蒼井優と山崎静代こと南海キャンディーズのしずちゃんが10月1日、ロケ地となった福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズの営業再開セレモニーにゲストとして出席した。
蒼井は同作のロケで約2カ月、ハワイアンズに宿泊。東日本大震災で休業を余儀なくされた同施設やいわき市の人々のために、スタッフ、キャストとともに義援金を送り続けてきた。約半年ぶりの営業再開に合わせ、約5年半ぶりの“凱旋”となり「撮影をしているときには、(震災で)まさかこんな日がくるとは思ってもみませんでしたけれど、皆さんの笑顔、活気を見せていただけて……」と感無量の面持ちだ。
さらに、「福島は第二の地元、故郷だと思っているので、これからもできる限り力になりたいと思っています」と宣言。その言葉通り、震災後、46年ぶりに全国キャラバンを復活させたフラガールたちの姿を追う復興支援ドキュメンタリー「がんばっぺ フラガール! フクシマに生きる彼女たちのいま」ではナレーションを務めている。
一方のしずちゃんは、「がんばっぺ フラガール!」の応援団長と紹介され「今、初めて知りました」と苦笑い。それでも、「私のことをかわいい、かわいいと言ってくれてありがとう。すごく大変だったと思うし、これからも大変だとは思うけれど、お手伝いをしたいので何かあったら言ってほしい」と笑いを誘いながら、一日も早い復興を願った。
ハワイアンズは休業中、同県広野町の住民を受け入れる避難所などとなっていたが、ダンシングチーム(フラガール)は日本中に笑顔と元気を届けようと4月22日に練習を再開。5月3日のいわき市内の避難所から全国キャラバンをスタートさせ、韓国・ソウルを含め125カ所、247公演を行ってきた。
その行程を約4カ月にわたって追い続けてきたのが「がんばっぺ フラガール」。7月7日にクランクインし、この日の再開初公演となるグランドポリネシアンショー「きずなの足跡」の撮影でクランクアップした。
「がんばっぺ フラガール!」は、10月23日に第24回東京国際映画祭に特別に解説された「震災を超えて」部門でお披露目され、10月29日から全国で公開される。
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