Huluを落札した会社が判明?
2011年9月28日 17:09
[映画.com ニュース] 米動画サイトHuluの売却交渉において、Googleが最高落札価格をつけたとDeadlineが報じた。
Huluはニューズ・コーポレーション、コムキャスト、ディズニーという3大複合メディア企業による合併事業。映画・テレビなどのプレミアム動画配信サイトとしてアメリカで定着しており、日本にも進出したばかりだ。
オーナー企業側は、かねて売却の方向で動いており、8月26日にオークション方式での入札がスタート。しかし、提示条件や落札者などの情報がいっさい明らかになっていない。関係者によれば、40億ドルという最高価格を提示したのはGoogleだが、オーナー企業側が用意した条件以上のものを要求しているため、交渉が難航しているという。
決裂した場合、2番手のディッシュネットワークと交渉することになるが、こちらの提示額は19億ドルで、希望落札価格の20億ドルを下回っている状態だ。Huluの獲得競争が盛り上がっていないのは、オーナー企業が離れたあとでHuluが現在のようにコンテンツを維持できる保証がないため。また、著作権者とのストリーミング配信契約はたった2年しかついてこないという。あるメディア企業の社長は、「2年分の番組を獲得するために、20億ドルを払う会社がいるかね」と疑問を呈している。
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