生瀬勝久、共演7年目にして沢村一樹との確執解消?
2011年9月28日 15:54

[映画.com ニュース] 俳優の生瀬勝久が9月28日、東京・青山スパイラルホールで行われた映画「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」のイベントに出席した。7年目を迎えたテレビ番組「サラリーマンNEO」を振り返った生瀬は、「ようやくメールアドレスを交換したメンバーもいるんです。(共演している)沢村一樹さんと僕の間の確執も映画ですっかり解消されて」とポツリ。そして「嘘ですけどね。記事になるためには嘘をついてもいい!」と報道陣の笑いを誘った。
第一生命が開催する第25回サラリーマン川柳コンクールの応援団として、生瀬をはじめ中越典子、堀内敬子、山西惇、入江雅人、八十田勇一が参加。これまでに一般投稿者から寄せられた川柳をコントに仕上げ、ファッションショー形式で披露した。
同番組のキャラクターである報道男(むくみちお)に扮した生瀬は、「“サラ川”(サラリーマン川柳)は時代を映す鏡」と持論を展開。「5、7、5の言葉にこれだけの思いを込められるのは日本語だけ。英語だとAからZじゃないですか……」と言葉が続かなくなってしまうひと幕も見られ、中越ら共演者から「見切り発車」と鋭い突っ込みを受けタジタジだった。
1カ月後に公開を控えた本作については、「テレビ番組はオムニバス形式だけど、映画はひとつのストーリーになっている」と説明し、「面白いと言ったらハードルが上がっちゃうから、最低5回は笑えるところがあると保証します」とアピール。そしてサラリーマン川柳は、「歴史に残ります。日本にとって大きな転換期を迎える大事な1年にぜひ参加してください」と笑顔をのぞかせた。
業界万年5位のNEOビール社を舞台に、社長命令によってトップを目指すことになったサラリーマンたちが奮闘する姿をコミカルに描く。2004年からNHKで放送された人気テレビ番組を、全シリーズで演出を手掛けている吉田照幸がメガホンをとり映画化。生瀬、中越らのほか小池徹平、田口浩正、郷ひろみ、アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子らが出演している。
「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」は、11月3日から全国で公開。
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