椎名林檎、バレエダンサー首藤康之とコラボ 初のダンス音楽書きおろし
2011年9月27日 17:29

[映画.com ニュース] トップバレエダンサー首藤康之を追ったドキュメンタリー映画「今日と明日の間で」のテーマ音楽「Between Today and Tomorrow」を、椎名林檎が手がけたことがわかった。椎名自身初のダンス音楽の書きおろし曲となる。
椎名の音楽の中に流れるクラシカルな要素に魅力を感じていた首藤が、本編で初披露されるソロダンスを創作するにあたり、直感で椎名を指名した。椎名は、「Between Today and Tomorrow」で、斎藤ネコ率いるネコカルテットとともに自らピアノを演奏。その楽曲に感動した首藤は、椎名が付けた曲タイトル「Between Today and Tomorrow」をそのまま映画のタイトルに起用し、日本を代表するアーティストふたりの、豪華なコラボレーションが実現した。
その高い芸術性と表現力で、世界的な振付師であるモーリス・ベジャール、マシュー・ボーンらから絶賛され、世界で活躍する首藤。数々のステージとその舞台裏に迫った本作は、1年以上の歳月をかけて撮影された。自分に与えられた才能に真摯に向き合い、今まで多くを語ってこなかった孤高のダンサー・首藤の素顔と、内に秘めた思いが初めて公開される。
2012年1月7日から、東京都写真美術館ホール、銀座テアトルほか全国で順次公開。
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