生田斗真“光源氏”を先輩・東山紀之が太鼓判
2011年9月25日 19:24

[映画.com ニュース] 映画「源氏物語 千年の謎」に主演の生田斗真が9月25日、共演の東山紀之、中谷美紀、多部未華子、鶴橋康夫監督とともに、都内で女性ファン約1000人を集めて開催されたヒット祈願イベントに出席。光源氏を演じた生田と、かつてテレビドラマで同じ役どころを演じた経験を持つ東山の“新旧光源氏”共演が実現し、会場は熱狂に包まれた。
映画では、光源氏(生田)、正妻・葵の上(多部)らによる「物語」と紫式部(中谷)、藤原道長(東山)らを中心とした「現実」の2つの世界が交錯。なぜ紫式部が「源氏物語」を執筆したのかという謎が解き明かされていく。
中谷と多部は紫のドレス、生田と東山は紫のワンポイントをつけたタキシードを身にまとい、リムジンで登場。生田が多部を、東山が中谷をそれぞれ壇上までエスコートし、恋愛成就のご利益で知られる東京大神宮の宮司による大ヒット祈願が行われた。
生田は、「こうして1000人の麗しい女性とお会いできてうれしいです」とニッコリ。中谷は「絶世の美青年。精かんで美しい生田さんの光源氏像が出来上がりました。忘れがたいのが生田さんの舞姿。生まれ持った高貴なオーラが漂っていた」と手放しで絶賛。鶴橋監督も「クセになるいい男。彼との3カ月半は絹のハンカチにナイフを忍ばせている殺し屋のようだった」とその色気を称えていた。
一方、東山は劇中の道長の所業から監督に「静かなる強かん魔」と呼ばれて苦笑い。当初、台本を手に取ったとき「この年で源氏はきついなと思った(笑)」と明かし、自身の役が道長と聞くと「僕にもこの年の役が回ってきたのかとホッとしつつ悲しくもあった」と複雑な心情を明かした。“後輩”生田の光源氏については「最初は『何が斗真の光源氏だ』と思っていましたが、(完成した映画を)見ながら光源氏の気持ちに入っていって悔しさもあり、うれしさもありました。斗真にとって素晴らしい代表作になったと思う」と太鼓判を押した。
「物語」と「現実」で別々に撮影されたため、多部はこの日、中谷とようやく対面。「紫式部は妖艶で美しかったです! 今日、お会いできて感動しています」と興奮気味に喜びを伝えていた。
「源氏物語 千年の謎」は12月10日から全国400館以上で公開。
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