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鈴木京香「セカバー」中村るい役にめぐり合えて「幸せ」

2011年9月21日 06:31

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「セカンドバージン」で共演した鈴木京香と長谷川博己
「セカンドバージン」で共演した鈴木京香と長谷川博己

[映画.com ニュース] 女優・鈴木京香の主演最新作「セカンドバージン」(黒崎博監督)が、9月23日に公開される。昨年10月にNHKでドラマ化され、濃厚なラブシーンに注目が集まった話題作の映画化。ドラマと同じ主人公・中村るいを熱演した鈴木、相手役の鈴木行役の長谷川博己に、マレーシア・クアラルンプールで話を聞いた。

鈴木、長谷川、深田恭子と主要キャストをそのままに映画化した今作。敏腕出版プロデューサー(鈴木)と若きIT企業社長(長谷川)の17歳差の不倫愛を軸に、せつなくもスキャンダラスな純愛が描かれる。ドラマ版のストーリーと本筋は変わらないが、ふたりの出会いをはじめ、それぞれが暮らす部屋など、すべて新たな設定で撮り直した。

行が撃たれるシーンはシンガポールだったが、映画ではマレー語で「泥が合流する場所」という意味をもつクアラルンプールに。情熱的にるいを演じきった鈴木は「女性として、るいのような生き方は素晴らしいなと思います。ラブストーリーが減っている時代に、素敵な役にめぐり合えて本当に幸せだなと感じています」と感慨に浸る。

ドラマ版の撮了後、「鈴木先生」で主演を務めた長谷川についても「すごくお芝居に熱心。現場での経験って大きいものだなと感じます。行という役を、たくましく的確にとらえている」と称賛。銀幕デビュー作となった長谷川にとっては、撮影から公開までの期間が短い異例のスケジュールも気にならなかった。「辛くない状態で作品に臨むことはしたくないんです。さらなる境地へ行きたい。それには、辛さも必要じゃないですか」

そして、ドラマと映画で描かれる“愛”の違いに対する、ふたりの見解は奇妙に一致する。鈴木は、「(ドラマの舞台である東京は)他にすることがある状況ですよね。でも今回は、時間がたっぷりあるなかでの静かな愛し方。違った愛の形として見ていただけるのではないでしょうか」。一方の長谷川が「映画では“セカンドバージョン”なんですよ。別の愛の形です」とジョークを交えながら話すと、鈴木からは優しい眼差(まなざ)しが注がれた。

セカンドバージン」は、9月23日から全国で公開。

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