市原隼人&戸田恵梨香、犬50頭の出迎えに満面の笑み
2011年9月17日 17:05

[映画.com ニュース] 市原隼人の主演最新作「DOG×POLICE 純白の絆」の特別試写会が9月16日、大阪・住之江区のクリエイティブセンター大阪で行われ、市原と共演の戸田恵梨香、七高剛監督が出席した。
この日のイベントは、「DOG×POLICE×THEATER」と銘打たれた。同所は、劇中で市原扮する主人公の早川勇作が相棒となるシロと初めて向き合い、一流のハンドラー(訓練士)を目指すきっかけとなるSATと警備犬の合同訓練シーンを撮影した場所。犬のプロフェッショナル(警察犬訓練士、ドッグトレーナー、トリマーなど)62人と“バディ”である犬50頭が、動物専門家の指導のもと特別招待され、映画をともに鑑賞するという試みだ。
市原は、「犬たちって芝居というものがわからないので、人間のエゴでやらせたくなかったんです。だから、自分が四つんばいになって親和を築いて、シロが楽しんで楽しんで、それが芝居になればと思ってやっていました」と述懐。戸田も、撮影時を振り返り「犬がリラックスする姿を見ると安心するし、豊かな時間を与えてくれたと思います」と笑顔で語った。
愛犬のホワイトスイスシェパード(4歳、メス)とともに鑑賞した女性は、「市原さんは本当に犬好きなんだと思いました。犬を触っているときの表情も優しくて、触り方も良かったです」と絶賛していた。
映画の舞台となるのは、凶悪犯罪やテロ、地震、台風などの自然災害時に出動し人命救助にあたる警視庁警備部警備二課装備第四係。刑事志望だったのにもかかわらず同係に配属された早川が、ハンディを抱える練習犬シロとともに成長を遂げ、連続爆発テロの任務にあたる姿を描く。
「DOG×POLICE 純白の絆」は、10月1日から全国で公開。
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