栗山千明、映画版「SPEC」に参戦 戸田、加瀬と三角関係に?
2011年9月16日 20:29

[映画.com ニュース] 女優の栗山千明が、2010年10~12月に放送された、戸田恵梨香・加瀬亮ダブル主演の連続ドラマ「SPEC 警視庁公安部公安五課未詳事件特別対策係事件簿」(TBS系)を、2012年春に映画化する「SPEC 天」に出演することが明らかとなった。栗山は、「ドラマシリーズに出演している皆さんがとても個性的なので、私はどんな役なのか楽しみでした。撮影は、私は新参者なので緊張しています(笑)。新参者の里子が『SPEC』ワールドにどう入っていくのか、楽しみにしてもらえたらと思います」とコメントを寄せている。
「SPEC」は、堤幸彦監督のヒット作「ケイゾク」のクリエイターチームが再集結した作品。証拠や目撃証言がほとんどないプロの犯行によるとされる事件や、国や政治、宗教団体がからむ不可解な事件など、捜査一課では手に余る未解決事件捜査のために公安部に設立された「未詳事件特別対策係(ミショウ)」の捜査員が、特殊能力(=SPEC)を持った犯人と対決する姿を描いたミステリー。IQ201の変人女刑事・当麻紗綾(とうまさや)役を戸田が、肉体派刑事の瀬文焚流(せぶみたける)役を加瀬が演じる。ドラマ版の演出を務めた、堤監督が監督として続投する。
栗山が演じるのは、CIRO(サイロ)(内閣情報調査室)特務班の一員で、大人の色香を漂わせる謎の帰国子女・青池里子。日本語があまり得意ではないという設定で、“未詳”のメンバーの前に突然現れ、初対面のはずの瀬文とお互いの顔を見て「里子」「焚流」といきなり名前で互いを呼び合うなど、瀬文と過去に何らかの関係があった様子に当麻が驚き、複雑な表情を浮かべる……。これまでコンビを組んできた当麻・瀬文の2人に里子が加わり、ドラマシリーズでは見られなかった“三角関係?”を描くという。
なお、映画化に先がけてスペシャルドラマ「SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 翔」(放送日未定)が公開前に放送される予定で、連続ドラマで残された謎を明らかにする。
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