「スター・ウォーズ」硬貨、NZ造幣局が鋳造 島国ニウエでは法定通貨に
2011年9月6日 11:26

[映画.com ニュース] ニュージーランド造幣局が、ジョージ・ルーカスの手がけた大ヒットシリーズ「スター・ウォーズ」の硬貨の鋳造を進めていると、ウェブサイトCNN.co.jpが報じた。同硬貨は銀メッキ処理を施した卑金属製と、純銀製の2種類で展開。コレクション用をメインとしているが、ニュージーランドと自由連合関係にある島国ニウエでは、正式な法定通貨として認定される見通しだ。
卑金属性硬貨は、人気キャラクターをあしらった40種類を用意。額面2ドルに対し、コレクション価格の約20ドルで販売される。各硬貨5万枚限定で販売され、全種類収納可能なコインホルダーも発売される予定だ。
純銀製硬貨は、4枚セットを特別ケース(“ダース・ベイダー”デザイン、“宇宙船ミレニアム・ファルコン号”デザインの2種類)に収めた。“ダース・ベイダー”デザインは、開けるとシス卿(きょう)の呼吸音が流れる仕様になっており、硬貨はパルパティーン皇帝、宇宙要塞デス・スター、突撃隊員、ダース・ベイダーをモチーフにしている。
さらに、“宇宙船ミレニアム・ファルコン号”デザインは、ハイパードライブ時の音を再現。ルーク・スカイウォーカーとレイア姫、オビ=ワン・ケノービとヨーダ、R2-D2とC-3PO、ハン・ソロとチューバッカの名コンビをデザインした硬貨が入っている。ともに販売価格は393ドル。
ニュージーランド造幣局は、「『スター・ウォーズ』のファンとコレクターの両方に絶大な人気が出るだろう。最初のシリーズは限定鋳造となり、この宇宙から消えてしまう。内なるフォースに逆らわず、今すぐ入手してほしい」と呼びかけているという。
特別ケースのセットと卑金属製硬貨の第1弾は、同局で先行予約が開始しており、11月に発送を予定している。
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