朝ドラ・ヒロイン尾野真千子、休日限定で肉食系宣言
2011年9月5日 12:42

[映画.com ニュース] 女優の尾野真千子が9月5日、東京・渋谷のNHKで、2011年後期・朝の連続テレビ小説「カーネーション」の第1週放送分が完成したことを受け会見した。尾野は、完成披露試写会を鑑賞した記者に「面白かったですか? 面白かったでしょう? 面白いんです! これからもすごく面白いです!」と満面の笑みでアピールした。
同作は、ファッションデザイナーのコシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコ3姉妹の母で、自らもデザイナーとして活躍した故・小篠綾子さんをモデルにした、小原糸子の涙と笑いの子育て奮闘記。昭和初期の大阪・岸和田を舞台に、夫を戦争でなくしながらも洋装店を開き、育児と仕事を両立しながら「ゴッドマザー」と呼ばれ愛された主人公の子ども時代を除く10~50代までを尾野が演じる。
制作統括の城谷厚司氏は、尾野を「とにかく走る、ぶつかる。エンジン全開で、どこからそんなパワーが出るのだろう」と絶賛。脚本を手がける渡辺あやは、「朝ドラのヒロインなのにすごく柄が悪い。現場がそれを面白がって、全力でやってくれている」と制作陣の一体感を称えた。
尾野は、前半のエピソードで顔をくしゃくしゃにして号泣するなど、体当たりの演技を披露する。これまで出演してきた映画の役どころとは一線を画し、新境地開拓といえるが「元気いっぱいでいることは、朝昼晩しっかりとごはんを食べて、寝るときは寝て、甘えるときは甘えています」と持論を展開。そして「あとは、お肉。休みの日のお肉は欠かせませんねえ」と“肉食系”の一端をうかがわせた。
「カーネーション」は、10月3日から放送。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ