「スパイキッズ」R・ロドリゲス監督、次回作は“5D”を示唆
2011年8月31日 11:15

[映画.com ニュース] 人気アクションシリーズの第4弾「スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション」が、「4Dミッションカード」を使用し、映画史上初の“4D”で上映されることがわかった。
“4D”とは、立体映像(3D)に匂い(1D)を加えたもの。同カードは100万枚限定で劇場配布され、スクリーンに表示された番号をこすることで、さまざまな匂いが体験できる。レベッカがママのマリッサにイタズラを仕掛けるシーンや、子育てとスパイ稼業を掛け持ちするマリッサがピンチに陥るシーンなど、合計8回にわたり番号が現れる。
メガホンをとったロバート・ロドリゲス監督は、「(同じ匂いをかぐことで)自分もキャラクターたちと一緒に、映画の中に入っているように感じる」と説明。そして「『スパイキッズ』が特に成功しているのは、子どもたちに自信を与えるからなんだ」と語る。
またロドリゲス監督は4Dを試みるにあたり、撮影中から徹底的に秘密を貫いた。新スパイキッズとして参加したローワン・ブランチャード、メイソン・クックにも、事前に明かさなかったという。次回作については「5Dでやらないとね。後ろに下がることはあり得ないよ」と意欲を語った。
双子の姉弟が家族とともに、世界征服を企むタイムキーパーに立ち向かう姿を描く。シリーズ過去3作でスパイキッズを演じたアレクサ・ベガ、ダリル・サバラが続投するほか、ジェシカ・アルバ、ジョエル・マックヘイルらが出演。
「スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション」は、9月17日から全国で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ