松田翔太&原幹恵「アフロ田中」合コンシーンで丁々発止
2011年8月31日 18:11

[映画.com ニュース] のりつけ雅春の人気漫画を映画化する「アフロ田中」に主演の松田翔太と共演の原幹恵が、劇中で合コンを繰り広げていることがわかった。
東京・新宿の歌舞伎町にある居酒屋で撮影された同シーン。松田が演じる田中広は、高校をノリで中退し、上京後はトンネル堀りの肉体労働で汗を流す24歳・童貞という役どころだ。
合コンのシーンでは、勤務する旭工務店の先輩・鈴木さんに扮する吹越満が、女性とじゃれあいながら胸を「ピンポーン!」と押され、大盛り上がりのなかご満悦の様子。一方、田中役の松田は「やめてよ! 押さないでよ~」としなだれかかってくる女性に戸惑いながらも、まんざらでもない表情を浮かべていた。
隣席のユミ(原)に対しては、「ひとつ質問してもいい?」とあらたまった表情を浮かべ、「どうしたら彼女できるのかなあ」と相談。逆に好みの女性についてたずねられ、「美人でスタイルがよくて……」と“上から目線”の発言を展開し、「いないよ!」と一蹴されてしまう。「いるよ……」とつぶやいたまま黙り込んでしまう姿は田中そのもので、丁々発止のやり取りにカットがかかった後の松居大悟監督をはじめスタッフは笑いを隠しきれない。
メガホンをとる松居監督は、クランクイン前日に気合のアフロヘアに。過去にもアフロにした経験があるそうで、筋金入りといえる。桜庭ななみ主演のドラマ「ふたつのスピカ」で、NHKの連続ドラマ脚本としては史上最年少でテレビ脚本家デビュー。さらに、フジテレビ系深夜ドラマ「0号室の客」の演出も手がけた新鋭だ。
撮影中から手ごたえを感じているようで、出演者についても「僕もスタッフも原作が好きなので、『ここは外せないよね』みたいなポイントが似ているんです。それでキャスティングしたから、役者も原作好きが集まってくれていますよ」と自信をのぞかせている。松田、原、吹越のほか、ヒロインを佐々木希、地元の仲間(岡本、大沢、村田、井上)を堤下敦、田中圭、遠藤要、駒木根隆介らが出演している。
「アフロ田中」は、2012年2月から全国で公開。
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