ジブリ鈴木P「歌い手として成長した」手嶌葵に脱帽
2011年8月21日 20:51

[映画.com ニュース] 歌手の手嶌葵が8月21日、映画「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)の公開を記念したコンサートを横浜・神奈川県立音楽堂で開催した。約1000人のファンを前に、同作の主題歌「さよならの夏~コクリコ坂から~」や、デビュー曲で映画「ゲド戦記」のテーマ曲「テルーの唄」など計17曲を熱唱。合間にはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが登場し、「客席から見てたけど、葵ちゃん、成長したよね。歌い手としての成長を感じる」と脱帽していた。
手嶌はこの夏、名古屋、大阪、福岡で単独コンサートを行ったほか、映画と連動した全国キャンペーンを約30カ所で敢行。その集大成であり、映画の舞台でもある横浜でのコンサートに緊張したのか、1曲目でいきなり歌詞を間違えてしまうハプニングも。「ごめんなさい。吾朗さんが作詞してくださった曲なので、逆に気張ってしまって」と釈明したが、その後は、透明感あふれる歌声と歌唱力で、客席に癒しを届けた。
鈴木プロデューサーは「見ていて、葵ちゃん自身がとても幸せそう。以前はお客さんが緊張を強いられていたけど(笑)、今はお客さんへのアピールがしっかり見えている」とその成長に驚いた様子。「誰かいい人でもできたの? 変わった実感はあるの?」と問いつめると、手嶌は「私自身も変わりたかったんです。成長した姿をお見せしたいという気持ちが強かった」と自信の表情を浮かべていた。
この日、吾朗監督の姿はなく「今、吾朗さんは奥さんの実家がある秋田県の酒田市にいるんですよ。奥さんがちょっと怖い人で(笑)、『私を選ぶのか、葵ちゃんを選ぶのか』って……。本当は今日も来たがっていたんですけど」(鈴木プロデューサー)。手嶌は「吾朗さんにはいっぱいアドバイスをいただき、歌詞も書いてもらってありがたい」と感謝の意を表した。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー