松ケン「子どもって素敵だな」芦田愛菜との“別れ”にしんみり
2011年8月20日 13:13

[映画.com ニュース] 俳優の松山ケンイチが8月20日、主演作「うさぎドロップ」の初日舞台挨拶に登壇した。天才子役・芦田愛菜との共演を「本当にかわいくて、一緒にいるだけで癒された。僕にとっては撮影というより、癒され期間という感じであっという間だった」と述懐。ともに撮影やプロモーションをこなし、この日が“お別れ”とあって「これからもテレビを見ながら、ずっと応援します。僕のこと忘れないで」(松山)、「はい、忘れません」(芦田)。さらに感極まった松山は「子どもって素敵だな」としんみり語った。
累計発行部数170万部を突破した宇仁田ゆみの人気漫画を映画化。27歳の独身青年ダイキチ(松山)が、亡き祖父の隠し子である6歳の少女・りん(芦田)を引き取り、不器用ながら必死に“イクメン”として子育てに奮闘する。舞台挨拶が行われた東京・新宿ピカデリーをはじめ、全国110スクリーンで封切られた。
松山は劇中で老けメイクにも挑戦し、芦田と共演。「愛菜ちゃんは、別人が来たと思ったみたい。バレてなかったはず」と自画自賛するが、芦田は「えー、気付きますよー。(松山だと)わかってたんですよ」とニッコリ。丁々発止のやりとりで、親子のきずなを印象付けた。SABU監督は「松山くんも愛菜ちゃんも『楽しかった、遊んでばかりいた』って言ってくれる。その空気を作ったおれはすごいなと(笑)。株が上がっているのをヒシヒシ感じています」と自信をのぞかせた。
舞台挨拶には松山と芦田をはじめ、香里奈、桐谷美玲、佐藤瑠生亮(子役)、綾野剛、池脇千鶴が出席。主題歌を手がける人気デュオ「PUFFY」の大貫亜美、吉村由美が花束ゲストとしてサプライズ登壇した。
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