神田沙也加、舞台挨拶で見事な司会ぶり
2011年8月13日 22:39

[映画.com ニュース] 女優で歌手の神田沙也加が8月13日、都内で行われた出演作「アメイジング グレイス 儚き男たちへの詩」の初日舞台挨拶に“司会”として登壇。主演の窪塚俊介、宮田大三、美保純、メガホンをとった川野浩司監督を相手に、見事な進行を披露した。関連グッズを紹介したり、舞台挨拶終了後に自らロビーで観客を見送り、サインに応じたりと大活躍だった。
元暴走族のメンバーで、自らヤクザになる道を選んだ主人公・片桐漣(窪塚)と暴走族仲間が否応なしに権力抗争に巻き込まれる姿を描く。撮影が行われたのは2009年12月。窪塚は「公開までにいろいろと紆余曲折があり、さらに大きな震災も起こりました。そんななか、やっと公開できて感無量です」。神田から“しゅんたん”と呼ばれ、照れながらも「主役のプレッシャーもあったが、役者冥利に尽きる役柄。セリフの言い回しという部分よりは、常に(役柄の)雰囲気を考えた」と述懐。挨拶中は終始、汗が流れ落ち、スタッフからハンカチを手渡される場面もあった。
一方、神田は「(撮影から)時間が過ぎて、今見ると自分でも若いなって。セーラー服にも挑戦したが、もう今は着られない」。それでも「この仲間と一緒に作品づくりができて、うれしかった。お互いのきずながお芝居の随所に出ているし、私自身、かけがえのない経験をさせていただいた」と感慨深い面持ちだ。
漣の幼なじみ・大成を演じた宮田は「18歳、19歳のころの独特な危うさをどう演じるか意識した」。美保は大成の母親を演じ「私も“ヤンキー世代”なので懐かしさを感じた。みんな、頭が悪そうなところが好き(笑)。それに窪塚くんの極道なタトゥが素晴らしい。あんなに似合う人はいない」と太鼓判。川野監督は「こういう言い方は変だが、震災を機にきずなが身に染みる今の時代に、この映画を公開できるのは運命的」と語った。
同日、舞台挨拶が行われた東京・六本木のシネマート六本木と山形・MOVIE ON やまがたで封切り。今後、名古屋、大阪、沖縄・那覇市、長野・松本市他で順次公開される。
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